医薬保健学域長ご挨拶

医薬保健学域長 金子周一

『金沢名物の医学展』

秋の恒例行事となった医学展が開かれます。昨年も3500名もの人が訪れてくれました。

毎年、開かれていてマンネリ化しないのは、学生の企画と実行力の素晴らしさ、そして、医学そのものにマンネリがないからでしょう。

好評な健康診断ブースなどに加え、今年もdaVinciという最新鋭の手術機器(高額で数も少ないので、一般に見ることはできません)の展示や、講談社とのコラボがあったりとお楽しみ企画がいっぱいです。

医学類だけでなく保健学類や薬学類の学生も参加していて、まさにチーム医学展という、医療に求められるチーム医療が達成されているのもさすがです。

将来のお医者さんを目指す子供とか、受験を考えている中高生に刺激もいっぱいだし、商店街や市民の方々には健康の大切さと、医学の大切さもわかってもらえると思います。

私が学生の時は4年おきだったので、医学展があったという記憶しかありません。

開催するのは大変でしょうが、学生時代の良い思い出になることでしょう。

恒例になった医学展はある意味、金沢の名物になりつつあると思います。