整形外科ブース

「スポーツ現場の医療」

今年はサッカーW杯がブラジルで開催されました。日本代表を始め、各国選手たちの活躍に興奮した方も多かったのではないでしょうか?テニスの錦織圭選手の活躍も記憶に新しいですね。また昨年9月には2020年夏季オリンピックが東京で開かれることが決まりました。このように現在スポーツへの興味は高まっています。

スポーツの現場で主役は選手ですが、それを支えるのは監督・コーチだけではありません。様々なサポートの形がある中の一つに、スポーツドクターやスポーツトレーナーによる医療サポートがあります。今年の医学展整形外科ブースでは「スポーツ現場の医療」をテーマに、スポーツ医療を紹介します。

 1.スポーツ医療体験コーナー

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けが防止のためのトレーニング紹介(現在、怪我をしてから直すのではなく怪我をしない体づくりが重要視されています。世界サッカー協会FIFAにおいて推奨されているトレーニングの一部を紹介し、いっしょに行います。)

RICE体験(スポーツ中に怪我してしまったら、その直後の対応で怪我の治るスピードが変わってきます。そこで重要なのがアイシングです。今回はいっしょにアイシングの仕方を勉強して、実際にアイシングを体験してもらいます。)

テーピング体験(怪我をしてしまうと、関節が以前より不安定になってしまったり、可動域が小さくなったりします。そこで、スポーツ選手たちはそんなときに「テーピング」をして試合に出場します。ブース内でテーピングがどのようなものなのか体験してもらいます。)

運動器エコー・関節鏡体験(スポーツドクターが診察・治療で利用する器具の紹介をします。膝の中が見られるかも!?)
【タイムスケジュール】
エコー体験:1日目 10:00〜13:00、2日目 13:00〜17:00
関節鏡体験:1日目 13:00〜17:00、2日目 10:00〜13:00

2.ロコモティブシンドローム予防コーナー

社会の高齢化が進む中、家の中で動かない生活をしていると「運動機能の低下」が起こり(ロコモティブシンドローム)、将来的には寝たきりの原因となります。「ロコモ」を知っていただくために、ロコモ予防のトレーニングの一部を紹介します。また同時に「腰痛予防教室」も開きます。

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